身体からのメッセージを聞き本当の自分を知る

   

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■自分で自分を知ろう

自分,知ろう

自分を知ろう

自分を知るために自分と対話したいけど、なかなか深い所にたどり着けない。本当の自分と対話するってどういう事だろう?

無意識に嫌な事も受け入れていくうちにその態度が自然になってしまったり。あれこれ言い訳しちゃって本当の気持ちを押し殺してしまったり…「自分」はたやすく「自分」に騙される。

嫌な状況になった時「嫌だ」と感じるより先に体が硬くなる。呼吸は早く浅くなる。口はギュッと真一文字で歯を食いしばって体に緊張が走っている。

本人は気が付かなくって。その状況が終わって、頭痛がしたり、肩が凝ったりと思い返すと『身体を固くさせて全身全霊で拒否していた』と知る時がくる。

頭は正しいか間違っているか裁判官の仕事で忙しい、けれど身体は嘘をつかない正直者。あれこれ言い訳しない。だから身体に耳を傾ける事は真実を知るという事なんだろう。私はそういう風に学んだ。

頭は常に正しいか間違っているかを叫んでいるけど、大事なのは正しいか間違っているかではなく、そこにどんな真実が隠れているかを知る事が大事。それを知ることで本当の自己対話が始まるのではないかなーと思う。

■私の具体的な例

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私の具体的な例

最近、のどの調子がすごく悪く胃腸もよくなかった。なかなかすっきりしないこの状態。どうしてこうなったのかを体の症状別にヒントをくれる書籍を頼りに見ていった。

『自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』

スピリチュアルな「読む救急箱」です。450項目もの病気・体の不調に対して、それぞれ「肉体的なレベル」「感情的なレベル」「精神的なレベル」「スピリチュアルなレベル」から、原因と対策をやさしく解説。

※Amazonより引用

この本は本当に私の偏った態度を意識するために必要な本。詳しい内容はAmazonのページで解説されているし、PCからなら中身を何ページかためし読みできるので気になる人は見てください。

自分を愛して!によれば私の不調の色々についてヒントを得られた。

  • 胃に関するトラブルは「消化」できない何かがある事やゲップが出そうで出でないのは、ため込んで出さない。つまり何かを手放せない状況である事。
  • のどは創造力のセンターであり自分を表現するための重要なチャクラがある場所。のどが詰まったような感覚は自分という個性を表現できないでいる。

というような事が目に飛び込んできた。もっと沢山の事を書いてはいるが、一番大事なのは私がどの単語に反応したかという事。注意したいのは正しいのか、正しくないのかではない。真実は何を告げているのか?という事。

私はそれぞれの症状をゆっくりと思い返した。そもそも何かあるとすぐにのどに来るようになったのは去年(2017)の11月からだったことを思い出した。

姉に不平不満がたまり自分の思ったことを伝えることができずに、主人に思いのたけをぶつけていたら咳が出始め、喋りたいのに喋れなくなるくらいむせた。だんだんひどくなり夜寝る前になるとせき込むので寝むれなくなり病院に行き事が収まったのだった。

それからなぜか、不平不満を言うとのどがイガイガしてくる。あの時にのどを痛め、まだ完全には治らなかったのだろう。そう思ってやり過ごしたけど、どうやら毎回『それは違う!間違っている!』と自分の気持ちを語る時にせき込んでいるようだった。

その場面を思い出すと体は熱くなり怒った時のような興奮状態で、自分を表現しているんでは無く、それ以外は認めないと、脅しのように自分を突き付けている状態にあった。

そのうちゲップが出そうなのに、喉元がグ――っと狭まった感じがして空気が出ない。自分の最近の態度を考えた。頑固な態度で正しいか間違っているのか。自分の価値観以外認めないという態度で相手を言いくるめるのは、まさに自分の意見を手放さない態度ではないか?さっき見たゲップの解説に納得だ。

胃の調子の悪さは、そんな自分の偏った思考を誰も分かってもらえない。そんな気持ちが「消化」しきれないでいたのだ。

紙に一度書き出し、私の視点は真実かどうか内省していった。

内省開始

自分が正しいと思っている思考はなぜ手放せないのか?

「こわいから。」

なぜ怖いのか?

「こわいから。自分に自信がないから。」

なぜ自信がないと怖いのか?

「自分の小ささがばれる。」

小さければ何がどうなるのか?怖くなることが起きるのか?etc…。

そして変化を迎える

時間をかけて本当の自分と対話した。どうやら私は自分に自信がなくて、みんなにそれがバレないか怖かったらしい。みんなに認めてもらう事でその恐怖を埋めようと必死だったようだ。

不思議な事に大きなゲップが連続して出て体の膨満感などがすっきりし、エネルギーをため込んでパンパンの体がスリムになったような、身軽になったような感覚が訪れて、咳もだいぶん収まった。

この体験から思う事は、身体は私たちに気づいてほしい事があって、無視できない症状を通してメッセージをくれる。最高のメッセンジャーだという事。

だからと言って、学びが終われば、その瞬間に奇跡の如く変わるというのではなく自然とゆっくりと回復へ向かうものだとも思っている。そうすると何が原因で治癒に向かったのか本当のところはぼんやりしているような気もする。

けれども、時間のおかげで回復したのか、自分との対話で回復したのかはどちらでも良い。大事なことは症状が治まり、その症状がきっかけで自分と向き合うチャンスができて、自己対話できたという真実だと思う。

■当てはまらない気がする・対話をするのって難しい。

当てはまらない,対話,難しい

当てはまらない気がする・対話をするのって難しい。

こう言った事を参考にしていく中で、言われている事が当てはまらない気がする事もあると思う。どこかに書いていた事や人に言われた事が合っているのかどうかなのではなく、その内容にどこか自分の心が引っかかる部分がある。という事が大事だと思う。

精神状態もかなり影響すると思う。常に善悪の裁判官が幅を利かせていれば、なかなか本質は見えてこないし、心の何かがかすかに動いていたとしても、頭の声が大きすぎてはそのかすかな動きを察知するのは至難の業のようにも思う。

そもそも善悪の世界から抜け出るのは難しい。常に頭は自分が一番正しいかのように話してくる「だって、あんなことをするなんて、あの人が悪い」「今回ばかりは許せない」「常識で考えたら…」という具合に裁判官がごちゃごちゃ邪魔するから。すっかり騙されて、自分は悪くないという立場から身体と対話しようとしても、そもそも成り立たない。会話などできない。例えばあなたは何かを握りしめて手放さない事が原因と言われても善悪のレベルからは納得できないだろう。

身体と対話し自己との対話力を上げるために並行して、善悪の世界から一歩下がって冷静に今の現状を見れる自分を育てる事が必要不可欠になると思う

■善悪の世界からどう抜け出すの?

辛い

それって辛くない?

自分の見たくない世界を見るのはなかなか辛いもので、自分の傲慢さに嫌気がさしたり、なぜあの時にあんな事をしてしまったのか?自分を責める方向にシフトして、ちっとも真実に近づけない事もしばしばある。嫌な記憶がよみがえり「わーーー」と実際声が出てしまう事数知れず(笑)。

一時期真剣にこんな悲しい思いをする作業は何か間違っていると思い悩んだ。本当に間違っていたしね。自分を責めるか他の誰かに怒りをぶつけるか…とにかく一度収まっていた感情に飲まれ偉い事になって投げ出したくなった。

そのおかげで気が付いた事がある。善悪の世界から抜け出す事は嫌な気持ちを再体験するためではない。なんだか難しい気もするけど、それは練習が必要なだけで、第三者の視点で見つめる事がいずれ出来ると思う。

■その練習方法は

その練習方法は

その練習方法は

私は第三者の視点に立ちその場面をただ眺めて、状況見分する自分をイメトレしている。例えば

私が正しいと叫んでいる。

とても悲しそうだ。

嫌な気持ちで押しつぶされそうなんだ。

相手は相手で黙っている。

難しい顔をしていて幸せそうではないな。

なぜ黙っているのか私はわかっていない

混乱いる

果たしてそれは真実だろうか?

なぜ黙っているの?そう聞けばよいのでは?

感情的にならずに話し合えたのでは?

こうやって状況を見る練習をする。

最初はこれをやっていくと、どんどん自分を責める声が大きくなる。

お前の早合点だ!

いつもお前は傲慢で人の話を聞かない!

すると恐怖のあまり

違うわ!黙っているって事はやましい事があったからよ!

話し合いにすらならないのはあの人が悪いから!

こうやって自己弁護に移る。そうなったらその渦に飲まれる位置にいる事に気が付こう。同じ舞台に立つのではなく一歩下がって、そうか、また私の裁判官が飛び出してきて真実を隠そうとしてる。という風にまた第三者意識を取り戻そう。

■少しずつ一歩ずつ

少し,一歩

少しずつ一歩ずつ

少しずつ前に進めばきっと身体ともスムーズに対話できる力が付き、自己対話力はメキメキ発達するはず。みんな素人だけど、みんなプロなんだから。

他人には癒すことができても解決はできないと何で読んだ気がするが、その通り。自分と向き合うのは自分なのだ。いつもの裁判官を黙らして第3者の自分を育てれば、きっと身体とも仲良くなれるし、何を言いたいか本音で自分と話し合いもできるだろうと信じて今日も自己鍛錬に励もう。

 

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